ゴールデンウィークに作った物

投稿者: | 2025年5月6日

ゴールデンウィークに3Dプリンタで幾つか実用品を作って見ました。

まずはフィラメントスプールの見直し。 もともと3Dプリンタについていたスプールはただのプラスチックの棒だったので、フィラメンのリフィルがひっかかってスムーズに印刷出来ないことが在りました。 そこでネットからベアリングを使った回転しやすいスプールのデータを見つけてきて、それを印刷して使っていました。 ただそのデザインはパーツをネジ止めする必要があり、フィラメントリールの重さが軸の接合部にかかるので、最初に作った物は使っているうちに折れてしまいました。 そこで強度を出すためのインフィルのパターンと充填率や印刷方向を変えたバージョンで暫く使っていたんですが、これもだんだんとスプールの軸が重みで歪んできてしまいました。そこで、何か別のタイプのは無いかなと探したところ、パーツ数が少なく負荷も分散出来そうな物を見つけたので、新たに作り直して見ました。 こっちもベアリングが必要でしたが、要求パーツは前の物と同じ型番だったので、そのまま流用しました。 暫く使いこんで見ていますが働きは上々の感じです。

次に作ったものはiPhoneとAppleWatchのスタンド。この前に使っていた物もプリントデータの共有サイトからダウンロードしたものだったのですが、そろそろ新しい物も良いかなということで、iphoneがスタンバイモードで置けるタイプの物を見つけてきました。 最初に印刷して試して見たところ、わたしのiPhoneに付けているカメラレンズカバーがスタンドに干渉して安定しない感じでした。 そこでプリントデータをリミックスしちゃえと言うことで、stlファイルを3Dデザインソフトに読込んで、メッシュ変換してレンズ周りのプレートの位置を変更して再度印刷しました。 改良後はレンズカバーの干渉もなくぴたっとスタンドに収まってます。

3つ目は自分でデザインしたT-FALのpure pop スチーマーのスタンドです。 Panasonicのハンディスチーマーが壊れたのでT-FALに買替えたんですが、スタンドとかケースとかがついてこなくて、なんかそのまま置いておくのも見栄え良くないので、スタンドを作ることにしました。デザイン自体は簡単な物なので30分くらいで設計できたんですが、寸法間違えてた見たいで、印刷して試してみたらグリップの受けが全然高さが足りませんでした。 グリップがきちんと収まらないことに目をつむれば使えないことも無いんですが、やはりやり直しをしました。 サイズの見直しのついでに若干デザインも変更、強度の考慮もして、印刷時のインフィルのタイプも変更してます。 このサイズで4時間程の印刷時間でした。

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