リビングのシーリングライトをSwitchbotの照明に替えてから、自宅にswitchbot製品が増えています。 まだまだ、暑い日が続き、外出から汗だくで帰ってくることも多く、帰ったら直ぐ風呂に入りたいとの奥さんの希望で、給湯器の操作がリモートから出来るようにswitchbotのボットを取り付けて見ました。
給湯器のコントローラのボタンをうまく操作出来るような位置にボット着けると詳細設定のパネルが開けない、LEDの表示が隠れちゃうので良い位置につけられず、ボット買っては見たけど使えんなぁと思っていたのですが、先人の知恵をいろいろ調べたところ、ボットが取り外し出来るアダプターを作ればいいということに気がつきました。
もともとコントローラの脇にボットを着けるために壁の段差対策でアダプターを3Dプリンタで作ったのですが、コントローラのパネルが開けられなくなるということで没になっていました。そこで、このアダプタ上部がスライドするように設計を見直しました。 こういう、組み合わせて動くパーツってまだ作ったことなかったので、最初はアダプタの上下と完全分割してプリントしたんですが、素材の収縮がコントロール出来なくてスライド部がはまらない物が出来てしまいました。
そこで、クリアランスの見直しをして、パーツがはまったままの状態でプリントしてから、あとでパーツをばらすやり方に変更しました。 ばらすのちょっと苦労しましたが、うまい具合にパーツがかみ合い、動作させることが出来ました。 1時間くらいの出力2回で使い物なるものが出来たので御の字です。
で、実際の給湯器の操作ですが、まだ実演はされてない状態。ボットの操作権を奥さんにも付けるとかの準備が必要です。 ちなみに、給湯器のリモコン自体をリモート操作出来る物に換えることが出来るかも調べましたが、家の給湯器に対応した物はないようでした。 交換出来るとしてもリモコンのお値段が数万円とかたかめなので選択肢にはならないかな。