





在宅勤務中に良くコーヒーを飲みながら仕事をしています。 大きめタンブラーに入れてちびちび飲んでいるのですが、保温のためにSus Gallaryさんのチタンのタンブラーを愛用しています。 ちなみに、自宅では結構Sus Gallaryさんの製品を使っています。
保温目的ならもっとお安いふた付きのタンブラーでも良かったんですが、いまいち気に入るものがなくて、これまで愛用していたSus Gallaryさんのタンブラーの大きいモデルを買い足して使うことにしました。 このチタンタンブラー丈夫で保温性もいいのですが、仕事しながら使うには転倒させてこぼすと言うリスクが在ります。蓋が欲しかったんですが、純正のものはなくて、購入検討時にいろいろ調べた感じでは、だいたいタンブラーのサイズって似たり寄ったりだったんで、他の製品の蓋が流用出来るだろうとおもって、単品売りしていた別製品用の蓋を購入することにしました。
実際使ってみるとはまりはするんですが、フィット感はいまいち、若干抜けやすい感じがしたので、蓋についていたオーリングにプラ板で下駄を履かせてタンブラーとの合を調整して使ってました。合が悪い理由はよくよく調べて見ると、タンブラーの内側についているテーパーが問題のようでした。 よくある真空タイプのタンブラーの蓋を購入してたんですが、店頭で実物を調べてみたら飲口辺りのテーパーのつき方がSus Gallaryのものとかなり違う感じ。 もう少し外径の大きなオーリングに換えれば良いかなと思い探していたんですが、それだけでは対応は難しそうだったので、最終的にオーリングを自作することにしました。
もともと、蓋を探しているときに自作もできるかなと3Dプリントデータも調べていて、その時オーリングも一緒に作っている物を見かけていたので、その造りを参考にして設計し直しました。 オーリングの断面を決めてタンブラー径にあわせて回転体でボディを作る感じです。 単純なんですが、3Dプリントしたときの精度とのかねあいで、なかなかジャストフィットなものが作れず、試作を繰りかえすことになりました。 TPU素材で印刷してだいたい、16、7分で一個作れます。 10回ほどデータを微調整と試作を繰りかえしてやっと使える物になりました。 さて、後は耐久性ですかね。