






秋の登り窯作品ができ上がってきました。
今回はたらら作りの鉢2種と手びねりの鉢1種です。 たたらの鉢の型を今回3Dプリンタで作ってみています。 CAD設計の型なんで結構複雑な面の構成になっていて、円形ですが中が八角の面をもつ足付きの鉢と、八角形の鉢を作りました。 円形鉢おもしろい感じにでき上がりました。 この2種の鉢、同じ志野釉がかけてあるのですが、焼き上がりの色が随分違いますね。 窯の中で酸化が強かったものと還元が強かった物の色の違いとのこと。
楕円鉢もビードロ釉がかけてあるので、もっとガラスぽい仕上がりを期待してたんですが、出来上がりは結構ざらっとした感じ。 ムラも結構でたので、これは釉掛けが薄かったところに、薪の灰がかかったからかなと。やっぱり登り窯は想像外の焼き上がりがでたときがおもしろいです。