自宅のMac miniですが、画面操作が出来なくなった後に、強制的にログイン画面に戻される現象がたびたび発生しています。 クラッシュレポートを見るとWindowServerがクラッシュしているようでネットで調べると,どうやらMacOS 13.5 ではWindowsServernに不具合があるようですね。 修正待ちですが、ワークアラウンドを探索中です。打ちの状況だとSafariで特定のページを見ていると起きやすい気がします。
それと、クラッシュレポートを見ていてcom.mcafee.CMF.networkextensionが頻繁にクラッシュしていることに気がつきました。 mcafeeのセキュリティソフトが入れているネットワークフィルターの様ですが、既にmcafee製品は使用をやめているのにきちんとアンインストールされてないみたいだったので、削除をしましたので作業の覚書を残して起きます。
Mcafeeのアンインストール手順情報 :この手順ではcom.mcafee.CMF.networkextensionの削除は出来なかった。
最近のMacOSではこの手の拡張機能はSIP保護されているので、簡単には削除出来ない様なので以下の手順が必要だった。
- Macをリカバリモードで起動する。
M2 Mac miniの場合、Mac Miniをシャットダウン後、電源ボタンを長押しで起動する。
起動オプションの選択画面がでるので、リカバリモードを選択。
※ Intel Mac の頃は⌘+Rで起動だったが操作が変わっていた。 - メニューからTerminalを起動
- SIPをDisable設定し、再起動
コマンドラインから
# scrutil disable
メニューから再起動、通常モードで起動する - Mac起動後、Terminalで、root権限で拡張機能の削除
# systemextensionsctl list
…
* * GT8P3H7SPW com.mcafee.CMF.networkextension (10.7.5/1) McAfee Network Extension [activated enabled]
# systemextensionsctl uninstall GT8P3H7SPW com.mcafee.CMF.networkextension
Success
※ この状態で再起動をすれば拡張機能は読込まれなくなる。 - Macをリカバリモードで起動して、SIPの有効化をする。
1,2の手順後Terminalで
# csrutil enable - 通常モードでMacを再起動
参考: Cannot remove GT8P3H7SPW.com.mcafee.CMF.networkextension service from launchd