再利用しています

ろくろを始めた頃にいっぱい作った湯のみですが、やっぱり失敗作もあります。削りで失敗して底を抜いちゃったものがありました。底を埋め直して湯のみとして復活させることもできるそうなんですが、ろくろの出来具合を確認したくて半分に切って断面の確認をしました。結構キチンと厚さも均等に引けているみたいだったので、つぶすのはやめて皿として復活させました。二つに割った湯のみを繫いで、仕切りと足をつけました。織部釉をかけたら結構渋い、珍味皿ができました。両端のかけている感じの部分が底を抜いた名残ですね。

仕切り皿

小皿と箸置き

いろいろな粘土を使っていると、一寸づつ粘土が残るんですよね。何て土だったかわからなくなってしまうので最後には全部混ぜて使っちゃいます。今回は色の違う物が残っていたので、完全に混ぜきらずマーブル模様が出るように練り込んでみました。結構、ざらざら、ぱさついていたので余り凝らずにタタラに延ばして小皿を作りました。土の模様の感じが貝の模様ぽかったので蛤をイメージした形にし、釉薬は土の模様が見えやすい黄瀬戸をつかいました。同じ土で箸置きもセットでつくりました。結構良い模様が出ましたね。

蛤の小皿 小皿と箸置き

スープカップ

把手付きの器を作ってみようと思いスープカップを作りました。2,3人前入る物を作るつもりで始めたのですが、またもや焼き上がりのサイズを間違えて、一人用のカップサイズで仕上がりました。^^;

オニオンスープを作って見たのですが、玉ねぎの炒め具合が足りず、薄めの色のスープになってしまいました。やっぱり15分以上は炒めていないとダメですね。他の料理も作っていたので、仕上がり時間を合わせるため、時間省いたのが良くなかった。

スープカップ オニオンスープ