毎度,余り粘土の処分に箸置き作りです。今回は春野菜をテーマにブロッコリーとセロリです。一応掛け分けでグリーンを表現しようとしたんですが、織部の発色が悪くグリーン感が弱いです。カタチは旨くできた感じなんですが、ちょっと不健康な仕上がりですね。
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スーパーの刺し身プラトレ−を再現してみたよ。
スーパーの刺し身のお造りのプラトレーがなんか,良い感じのデザインだったので、これをお手本にお皿を作ってみました。 最初、カタチだけを再現するつもりだったので、トレーそのもの型にしてたたら型押しし、付高台の皿を作りました。 釉薬はシンプルにしようかとも思ったんですが、やっぱり元のトレーの色感も再現することにしました。 施釉のパターンは茶系の釉薬に白い釉薬をスパッタリングかなと思ったんです、陶芸教室の先生に確認ところ、オニイタのした絵の具の上に松灰釉を霧吹きで吹きつけると、松灰釉がかかったところのオニイタが透けて粘土の地色が出るとのことでした。 ちょうど粘土が萩粘土だったので、多分色がでるよと事だったのでチャレンジしてみました。 松灰釉の掛かり具合がわかり難かったので焼き上がりが心配でしたが、ちかい感じに出来た感じ。 もう少したくさん松灰掛けても良かったかも知れません。
いつもは色を重ねる発想敷かなかったので、重ねると透明になるやり方は全然知りませんでした。登り窯とかだとオニイタだけ掛けて焼くと薪の灰が被って同じ様な感じになるとのことだったので、春の登り窯でチャレンジしてみようかなと思ってます。
卯の置物と一輪挿しが出来たよ
今年最後の焼き上がりは、干支の置物と一輪挿しです。 毎年年末に向けて干支の置物を作っていますが、始めた頃に比べてだんだんと大きな物になってますね。 最初はガシャポンフィギュアくらいの3,4センチで作っていたんですが、いまでは 1/144のガンプラサイズになっているかも。 置き場に困るくらいです。だいたいデザインは市販の物を参考にさせていただくのですが、縁起物的な意匠が入ってないので単体だと干支の置物? って感じになってますね。今年は奥さんの要望で垂れ耳のウサギがいいということだったのでロップイヤーとか言うウサギをモチーフにしてみました。 残り物の赤系の土で作ったので、立っている方は白系の釉薬使ったんですが、結構透けてしまい、白うさぎにはなりませんでしたね。
2022秋の登り窯作品
秋の登り窯作品ができ上がってきました。 今回は楕円の皿をいくつか焼いています。 ろくろで挽いた丸い皿を柔らかいうちに厚紙で作った楕円の型に添わせて変形させてます。 大きい皿は用意した型より大きく造り過ぎちゃったので、目分量で変型させたので若干いびつです。 ま、これも味ということでOKです。
釉薬は小型の物は瑠璃と織部だったと思います。 掛け分けして真ん中は無釉で焼き締め灰被りをねらってます。結構良い感じに出来たんじゃないでしょうか? 大皿の方は辰砂ですが、あまり発色しませんでしたね。土が暗めだったので地味目です。こちらも無釉の部分をつくって焼き締めにしてます。外側は良い感じですね。
さて,問題は置き場です。すでに食器棚があふれていて、「置き場はちゃんと考えてね」と家族に言われてます。
干支の置物 酔っ払い寅
毎年恒例の干支の置物作成。今年は奥さんリクエストので酔っぱらってオオトラになった寅。 一升瓶を抱えて眠りこけてている寅です。ぱっと見猫っぽいけど寅です。 もう一つ作ったんですが、焼成が間に合わず、一個だけ年内完成。陶芸教室では他にも干支のオブジェを作っている人が何人かいたようですが、どうも猫っぽくなってしまって皆さん苦労していた様です。最後は模様と色とで何とか 寅に見えればという感じでしたけど、寅にみえますよね。でも顔の正面からみれば猫なんだよな。寅難しいです。