3Dプリンタで落款をつくる

先日購入した3Dプリンタで遊んでいます。 フリーデータの出力をいろいろ試してながら、3DCADの使い方も練習中です。 まだ押し出しと面取り位しか使ってないのですが、陶芸用の落款ぽい物を作ってみました。ハンコとしての作り込みは全然してなく、単にフォントを立体化しただけですが、それなりには使えるのかも。

花瓶と箸置き

最近の作品。花瓶は壁掛けのつもりで作ってあるんですが、マンションの壁に付けようとしたら奥さんに落ちたら怖いので置いてくださいと言うことで、コルクをホットグルーで貼り付けて足つきの花瓶にしました。 結構口が大きいので花が少ないと花がぐらぐらしちゃう感じ。剣山入るほどの大きさでもないので、何か花を固定する工夫が必要ですね。

コーギーの箸置きはネットで見付けたデザインをパクって、油粘土の原型から石膏型を作って量産してみました。 もっと茶色がでる下絵付けをしたつもりなんだけど、黒っぽくなっちゃいました。 そのせいか、目とか書いてあったんだけど全然わかりません。 たくさん作ったけど奥さんから色違いの作成要求が出ています。

秋の登り窯作品


秋の登り窯作品ができ上がってきました。 今回は志野釉の器を何店かと、直火にかけられる陶板ぽい物を作ってみました。 陶板は素焼きのときに誤って一部割ってしまい、修復したのですが登り窯には耐えれず割れてしまいました。 辰砂の赤が良い感じにでていたのに残念ですね。 残った部分を皿に使えないかなと改造仕掛けたのでが、割れた断面がもろくどんどん崩れて来るので再利用はあきらめました。 そのかわり紅志野のぐい呑みは良い感じにできたのでヘビロテ入りしそうです。

秋の登り窯作品ができたよ


陶芸教室の秋の登り窯に出した作品が焼き上がってきました。今回作った鉢では梅花皮釉をつかって細かなヒビを出したかったんですが、あまりうまくいかず、泡立った感じになってしまいました。これはこれで面白いかんじで良しかな。ただ、ぶくぶくは泡なんで使っているうちにどんどんつぶれて剥がれそうです。二つの鉢の内側は同じ釉薬何ですが、全然違う発色で面白ですね。釜の中では10センチ位しか離れていなかったそうですが、こうも焼き上がりが変わるんですね。きっとこの鉢の間に在った物は青と赤が両方でたかんじになったんでしょうね。ちなみに出来上がりを見ると辰砂釉なんですが、自分は唐津釉をかけて青白の発色をねらっていた様な気がして要るんだけど、別の作品と記憶違いしてるのかな? ま、出来上がりが気にいったので良しですが。
角皿の方はろくろで引いた物を開いた物ですが、旨い具合に織部が発色してくれました。陶芸の先生よると織部は登り窯では茶色っぽくなるんだけど、今回は薪が湿っていて温度の上がりがゆっくりだったからうまく発色下のかもということでした。登り窯の当日は台風で雨とか大変だったそうですが、いい方向に転んでくれてうれしいですね。 この皿はもともと実家にあげようかなと思い作っていたんですが、こう旨くできちゃうと多分自分用になりますね。