町で見かけたハイヒール

その一
信号待ちで隣り合わせたタイトなスーツにピンヒールのお姉さん。信号変わって颯爽と歩き出したが、何かヒールから白い糸状の物がすぅーと伸びていきます。 焼けたアスファルトに捨てられたガムを踏んで異端ですね。 程よく柔らかくなったガムはキレイに糸をひいていました。
その二
私の目の前をかっかと歩いていくハイヒールのお姉さん。いきなりつんのめるようなしぐさを見せる。
足下見るとマンホール。模様の穴に見事にヒールがはまっていました。 ヒールを抜こうともがく姿を横目に私は追い抜いてささっと角を曲がりましたが、なかなか追いついて来なかったので、かなり苦戦していたのでしょう。

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