小皿をたくさん作る。 −海の生き物シリーズ 2−

海の生き物を模した小皿シリーズ。後から焼き上がってきたものがそろいました。これでこのシリーズは一端終わりかな。ただ、丸や四角の器ばかりでなくこういう造形ポイものつくるのも面白くなったので今はさかな型のはし置きをいろいろ作ってますよ。
鯛タコサザエ

小皿をたくさんつくる。 -海の生き物シリーズ-


ここのところ陶芸教室ではひたすら海の生き物をモチーフにした小皿を作り続けています。リアルにつくるかデフォルメするかで悩みながらやっているんで微妙なバランスの作品群がたまってきております。ここにあげた以外にもまだ焼き上がり待ちな作品が数個残ってます。実用にするかディスプレイにするかこれまた微妙な感じですねぇ。

スマホスタンドを作ったよ

2月のテーブルウェアフェスティバルで見かけた、陶器のスマホスタンドのわずかな記憶を頼りに自作のスマホスタンドを作ってみました。

一体型のものをつくることも考えたんですが、気分で組み合わせをかえられるように合体型のものをつくってみました。粘土の収縮を考慮したサイズを計算して、わざわざ型紙をおこしてたたら作りをしてみました。 できあがりは若干のプレートのゆがみと、粘土の収縮の誤差でメインプレートの差し込み穴がわずかに小さくてホルダー部が入りませんでしたが、リューターでがりがり削ってなんとかしちゃいました。ただ、Lightnigケーブルを通す工夫もしてあったんですが、黒いほうのスタンドは切り欠きが狭くてケーブルさしたままでは置けないといちょっと悲しい状況です。ま、横置きすればいいかなということでポジティブに考えてよしとしてます。

陶器のスマホスタンド1縦置き横置きipadminiも置けるケーブルさばき1コネクタパーツ

大皿 二品 2013 秋の登り窯作品

今年の秋の登り窯では大皿を2枚ほど作りました。 ごつごつした感じを出したかったので、手延べした粘土にうねりや溝をつけて余り成型しないデザインにしています。釉薬はもっと濃淡がでる出来上がりを期待したので、ちょっと単調でのっぺりした感じになりました。 

大きな皿の方は厚みがあったせいかひびが入ってしまったので、金継で修復して見ました。釉薬が地味だったのでアクセントにはなったでしょうか?

大皿1ひび金継大皿2皿の質感

瑠璃三角銘々皿

先週でき上がってきた作品。 手頃な大きさの銘々皿がほしかったので、たたらでお皿を作りました。8mm厚にしてみたんですが、でき上がりは結構重い感じです。粘土が信楽水肥を使っていますが、もっと薄くするか、焼き上がりが軽くなる土のほうが良かったかな。 釉薬は瑠璃に白結晶をポイントで入れています。何となく猫の足跡ぽくしてみましたが、お皿を並べると足跡が続くようにポイント入れれば良かったんじゃない?っていうことにでき上がってから気がつきました。^^)

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黒釉 長皿ができ上がってきました

この春の登り窯で焼成した作品ができ上がってきました。通っている陶芸教室では春と秋の二回登り窯での作品焼成があり、去年の秋は土鍋をつくって、シーズンにはいろいろと活躍してもらいました。今回は長皿を作ってみました。以前にも長皿を登り窯に出したことはありましたがその時はたたら手法で作ったので今回は手法が良いなと思い、ろくろで長皿を作ってみました。 ろくろで筒状に引いた粘土を切り開いてさらにするやり方です。 いつもはろくろでは皿とか椀とかをやっているので、筒の上下で壁の厚みが違うんですが、切り開いて皿にするので、上から下まで同じ厚さにする必要がありますが、これが結構難しいくて、作っては壊しを5回くらい繰り返したかな。 最後の方は粘土のコシもなくなってきちゃってふにゃふにゃ寸前で何とかぎりぎり良しの範囲に収まった感じ。 釉薬は黒釉に白結晶を流し掛けして白黒のツートンぽいできを狙ったのですが、出来上がりは真っ黒い皿になりました。白結晶の釉薬の掛け方薄かったのかな? 秋の土鍋も実は黒釉なんですがそっちは茶色の仕上がり。 登り窯内の酸素の濃度で発色が変わるので、いろいろと思い通りにならないけどそれもまた楽しです。

せっかく作った長皿なんでかっこよく使いたいと思い、陶芸教室帰りに良く行く料理屋さんに持ち込んで盛り付けに使って見てもらいました。やっぱ盛るものちゃんとすると見栄えが違いますね。

黒釉 長皿 IMG_3623 IMG_3525

土鍋できあがったよ。

毎年恒例の自宅鍋パーティの準備を進めています。今年は鍋自体作るぞということで陶芸教室で土鍋作りに励んでました。 教室の秋の登り窯でで焼くことをめざして8月くらいから作り始めたものがやっと焼き上がってきました。

外は黒、中は白って感じの釉薬をチョイスしたのですが、登り窯の気まぐれで出来上がりは茶色ががった色になりました。窯変ももっと出て欲しかったんですが、蓋の隅がちょっと色合い変わったくらいな感じ。色よりも割れることを心配していたのですが、そっちは何とか大丈夫でした。ただ蓋の厚みが少なかったせいか、焼き上がりが歪んでしまい、本体とぴっちりせず隙間が開いちゃいました。 ま、使えない事はないので、大きめの蒸気抜きと言うことで納得させてます。(^^?

この他にレンゲや、呑水もつくってます。卓上コンロもアモルフォの新型追加購入して着々と鍋パーティの準備はすすんでます。一回だけのパーティじゃもったいない気もするので会社の人の回もつくってみるかぁ。

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足付八角皿とゴーヤのおひたし

陶芸教室では手の込んだ作品の後には余った土で簡単なモノ作るってペースで作陶に励んでいます。余り粘土も繰り返し使っていると粘りや腰がなくなってろくろでは上手く引けなくなっちゃうので、紐作りやたたらでなんか作るわけです。 そんな感じで、もう何の粘土が混ざっているか判んない状態の余り土でお皿を作ってみました。 教室においてあった八角系の型をつかってお皿にしてみました。 そのままでは平凡なので足をつけて高さのアクセントを。 釉薬は元の土が何か判んなくなっているのであまり考え混まずに織部を選択。 結果、ものすごく濃い緑が出ています。

連休で家呑みをしているのでちょっと箸休めポイものって感じでゴーヤと茗荷のお浸しを作って八角皿に盛ってみました。 皿自体が浅いのでこの感じのお浸しはちょっとミスマッチかな。量がそれほど入らないんでお浸し三回追加という感じでした。今度は珍味系をちょっとだけ盛ってみるかな。色合いみるとカラスミとかいいかもね。

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